幽霊が出る家だけが事故物件じゃなかった?!「事故物件 大島てるの絶対に借りてはいけない物件」読書感想文

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事故物件って、事件や事故が起きたり幽霊が出る物件だけを言うんじゃなかったんですね。

「幽霊より怖い何か」がある物件の見分け方がわかる書籍が

「事故物件 大島てるの絶対に借りてはいけない物件主婦の友インフォス情報社です。

こんな物件は絶対にやめておけ!悪徳不動産屋はここで見抜け!という大事なポイントが、実例を交えてわかりやすく列挙されています。

賃貸だけでなく、不動産の売買を考えている方にも参考になりますよ。

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事故物件と言えば、過去に事件が事故があって不幸なことがあった物件とか

この世のものでない何か怖いものが出現する物件

というイメージが強いと思います。

それらは心理的瑕疵物件と呼ばれ、格安価格で貸されたり売られたりします。

そういう物件は、住む人が気にしないならむしろ「格安で住めるラッキー物件」です。

(この本の著者は、それでも事故物件に住むことは勧めていませんが。)

この本には、そんなメジャーな?事故物件に関する記述もあるのですが

霊感があろうとなかろうと、誰もが気にしなければいけないのにウッカリ見過ごされがちな物件選びの大切なポイントが列挙されています。

ホラーな内容はありません。「住んでみたらイヤすぎる物件だった」を実例を交えて、現実的で実用的に検証する本です。

だから事故物件には住んではいけない!

最近は好んで事故物件に住む人もいるようですが、この本の著者はそれを薦めていません。

いくら安くても、駅近で便利そうでも、事故物件に住んではいけない理由を、実際に起きた事件を例に出しながら解説しています。

日本中を震撼させた有名な事件のその後も書かれていて、幽霊なんかまったく関係ないのにジワジワと恐怖が迫ってきます。

事故物件ではなぜ次々に怖いことがおきるのか、も冷静に説明されていて、なるほどと思いました。

これも事故物件?!

一般的には事故物件とは呼ばれないけれど、住んでみたらメチャクチャ住みにくい物件も、この本では事故物件と定義されています。

事件も事故もないし幽霊も出ないけれど、確実に住んではダメな物件は存在します!私も経験あるし。

「殺人鬼が集まるアパート」「自殺者を引き寄せるマンション」「空き巣に狙われやすい物件」「放火魔が目を付ける“燃え種物件”」…

空前の借り手市場・買い手市場と言われる日本は、実はブラック物件だらけだった!

不動産サイトにあふれかえる物件情報のどこを見れば、ブラック物件をつかまされなくてすむのか?

悪徳不動産会社の手口はどうやって見破るのか?

そして周辺の危険住民、危険環境はどうやって把握するのか?

誰も知らなかった物件選びの真実とは?

賃貸派も持ち家派も、ひとり暮らしもファミリーも、借り手も貸し手も必読!

出典:Amazon「事故物件 大島てるの絶対に借りてはいけない物件」

近々引っ越しを考えている人もそうでない人も、大変参考になると思います。

読み物としても面白いです。

ホラーでオカルトな内容を期待している方は、かなりガッカリすると思いますが。

「住めば都」なんてない?

物件ではなく、町そのものについての「気にするべき点」も記載されています。

物件についてはあれこれ条件にこだわって探したのに、町や地域についてはそれほど深く考えていなかったというのも、かなり危険です。

ファミリーなら治安や校区が気になるところですが

独身なら、近所にコンビニでもあれば便利でいいなぁ、くらいの認識で物件を探す人もいるのではないでしょうか。

どんな町でも住めば都

なんて嘘ですから!!!!

引っ越しするなら、物件だけでなく引っ越し先の地域がどんなところかジックリ調べてください。

ネットで検索したり、市役所に問い合わせたりして、現在の様子だけでなく過去にまでさかのぼってどんな土地柄なのか調べましょう。

図書館でスタッフに「〇〇町について知りたいんですが、何か本や資料はありますか?」と言えば取り揃えてくれます。

安いから、とかほんの一時的に住むだけだからと地域性を甘く考えてると、痛い目を見ますからね!

ええ経験者ですとも!

そんな地域についてのチェックポイントも「絶対に借りてはいけない物件」に載っています。

既に何度も引っ越しを経験している人には当たり前のことですが、引っ越しに不慣れな人は読んでおいて損はないと思います。

憧れのルームシェア、テラスハウスも事故物件候補?

友達と楽しく合宿気分でルームシェアって憧れるな~

テラスハウスに住んだら、もしかしたらあのテレビ番組みたいな素敵な出会いがあるかも♥

甘いよ

ルームシェアもシェアハウス(一軒の住宅を数人でシェアすることは、実際はテラスハウスではなく「シェアハウス」と言います。)も悪くはないと思います。

ですがこの本に書かれている通り、事故物件に成り得る可能性は高いよ。

いくら仲がいいと言っても、他人だからね。

シェアするのがルームでもハウスでも、楽しさと煩わしさは背中合わせの紙一重ですよ。

私は協調性ゼロな上にズボラなので、他人様と居住空間をシェアするなんてとんでもないことでございます。

協調性には自信がある人も、この本を参考に何を目的にどんな人とシェアするのかじっくり検討してみてほしいです。

私の事故物件体験ほんのちょっとだけ

この本を読んで思い出したのが、以前住んでいたある賃貸マンションでの出来事です。

事故とも事件とも幽霊とも残穢とも全く無縁の平和なマンションでした。

が、この本の定義をあてはめれば、あれも間違いなく事故物件だと思っています。

あそこに住んでいた2年間はとにかく毎日怖くて怖くて、つらかったです。

まだしばらくは我慢して住む予定でしたが、心が病んできたので逃げ出すように引っ越しました。

そのマンションは今も存在します。あの部屋の空き室情報はありませんので、誰か住んでいるようです。大丈夫かな…。

詳しいことはこちらの記事でどうぞ。

これも事故物件?ゴキブリが出まくるマンションで効いた殺虫剤とグッズとそして…前半

もう10年以上前ですが、2年間くらい駅近で築10年の広くてきれいな賃貸マンションに住んでいました。 ...

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