チャコットに初めてのトウシューズを買いに行ったらこうなった

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トウシューズに憧れてバレエを習い始める方も多いのではないでしょうか。

(まとめブログの冒頭みたいな文章だな(笑

トウシューズを買うときって、普通の靴を買うときとどう違う?

試し履きはできる?

店員さんは親切?

気になるトウシューズ初体験を、私の実体験を基にリポートします。

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トウシューズは誰でも履けるわけではないけど、意外に誰でも履ける

バレエと言えばトウシューズというイメージですが、実はトウシューズはそう簡単に履ける靴ではありません。

ある程度レッスン経験を積んで、必要な柔軟性と筋力、引き上げにアンディオールも完璧、パも頭と体に叩き込まれた人が履ける高嶺の花、それがトウシューズです。

ほんとはね。

でも昨今の大人バレエ教室では、そこまで完璧にできる生徒でなくてもトウシューズを履かせてくれる先生も多いようです。

早ければ、入門して1年以内の生徒にもトウシューズを履かせてくれる先生もおられます。

トウシューズを履きたい気持ちがあるなら、思い切って先生に相談してみてください。

案外簡単にOKが出るかも知れません。

もしも先生に

「あなたはまだもう少し早いかな。」

などと言われてしまったら、なるべく早くOKがもらえるようにレッスン頑張りましょう❤

バレエを習い始めて2年ほど経った頃、私もそろそろトウシューズを履いてみたくなりました。

引き上げもまだまだ、アンディオールもろくにできていないので本当はトウシューズなんて論外です。

でも当時通っていたバレエ教室は、大人の生徒には何でもありだったのです。

トウシューズを履いていいですかと当時の先生にドキドキしながら相談したところ

「あー、はいはい。」

という適当なお返事(笑

引き上げができてないけど、本当に履いて大丈夫ですか?と質問すると先生は

「バレエシューズでできなかったことがトウシューズではできるようになることもあるから、履いてみたら?」

と軽くお返事(笑

さっそく憧れのトウシューズを買うべく、バレエ専門店チャコットに出かけました。

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チャコットへトウシューズを買いにいくと、こんな展開になります

トウシューズを初めて買いに行ったときの、あのワクワク感は今も忘れられません。

チャコットはダンス専門店なので、普通の洋服屋さんや靴屋さんのようにフラッとのぞきに入れる雰囲気ではありません。

慣れるまでは、チャコットに入るには勇気が要ります。

でも今日は平気。

トウシューズを買うという立派な理由があるんだもん、堂々と御入店じゃ!

チャコットのシューズ売り場で、スタッフのお姉さんに

「初めてトウシューズを履くんですけど。」

と言いました。

こんなおばちゃんがトウシューズ履きたいだなんて、この若く美しい店員さんはきっと心の中では笑ってるんだろうなと被害妄想全開の私。

チャコットでは、初めてのトウシューズにはほぼ必ず「ベロネーゼⅡ」を勧められます。

ベロネーゼⅡは

  • ベロネーゼIIは足の力が弱い方や甲の出にくい方でも立ちやすく、初心者から中級者向き。
  • 薄くやわらかめの-ソールが足裏に吸いつくような感覚。
  • 足幅はややふっくらとし、日本人の足型に合いやすいのも特徴。
  • 優れた耐久性、均質性。
  • 広めの楕円プラットフォーム(ポワント時安定性に優れています)
  • チャコット独自のカウンター製法(ポワントの耐久性に優れ、足の甲を押し出す効果)

出典:チャコット公式サイト

だそうで、初めてのトウシューズにベロネーゼⅡを履いたと言う人は結構多いようです。

お値段もトウシューズの中では安い方です。

一万円を超えるトウシューズはいっぱいあるからね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【チャコット 公式(chacott)】ベロネーゼII(ピンドットフラワー)
価格:6480円(税込、送料別) (2017/2/23時点)

自分の足のサイズを言うと、スタッフのお姉さんが棚からベロネーゼⅡを一足出してくれました。

試し履き用のバレエソックスとトウパッドはお店で借りられます。

なので家からは適当な靴下を履いていっても問題ありません

リボンの結び方を教えてもらいながらどうにかこうにか履くと、椅子から立ち上がるだけでもフラフラして結構大変。

椅子のすぐ傍に置いてある、ちっちゃいバーまでお姉さんに手を引っ張って連れて行ってもらいました(笑

そして

「バーに捕まって、まずは6番でドゥミプリエしてください。」

と言われました。

よっこらしょとバーに掴まり、うぉぉぉと気合を入れてドゥミプリエしてみました。

6番だから楽々かと思いきや、足がガチガチに固められてて動けない!

ドゥミプリエってこんなに難しかったっけ?

お姉さんの合図に合わせて、片足ずつルルべしたりプリエしたりロールアップしたりを繰り返します。

お姉さん「…。あんまり甲が出ないんですね。」

甲が出ないのにトウシューズなんか買いに来てさーせん。

ちょっと凹んだ

シューズの中で指が重なったり折れたりしていないか質問され、別に大丈夫ですと答えました。

すると!

「お客様の足はすごく細いので、これは合いませんね。他のを持ってきます。」

と言われました。

自分の足の幅を生まれて初めて知った

はあ?私の足が細い?

御冗談を。

普段はEEEの靴を履いて、それでも足が痛くなるほど幅広足の私に「足が細い」って?

(この件については「どんな靴を履いても足が痛くなる原因はコレだった?」で書きましたのでご覧いただけますと嬉しいです。)

お姉さんは急いで棚に戻り、ベロネーゼⅡよりも幅の細いトウシューズを何足か持ってきてくれました。

それらを次々に試し履きさせてもらって、毎回バーでプリエ、ルルべを繰り返します。

その度にお姉さんは「あー、これもダメですね。足がシューズの中で落ちて、床に着いてしまってますよね。」

結構時間かけて探してもらったんですが、最終的に

これ以上細いトウシューズは、うちの店にはありません

お客様の足に合うトウシューズは、特注で作ることになります。」

と言われてしまいました。

ちょ、待てよ。

足幅が細いと言われたのも衝撃だけど、特注って何?

特注なんてプロのバレエダンサーや、ローザンヌ出場者とか先生レベルの上級者が履くものじゃないの?

ろくに足も上がらないへったくそが特注トウシューズなんて履いたら、先生や他の生徒から爆笑されるではないの。

(先生も他の生徒の皆さんも、他人のシューズを見て笑うほど性格が悪い人はいません。

初心者特有の被害妄想ってやつです(笑

下手なんだからなるべく目立たないようにとウェアもなるべく地味なものを着ていたのに、トウシューズがピカピカの特注だなんてバカみたいじゃないですか!

初心者は謙虚が一番よっ(個人の意見です)。

それに特注トウシューズなんて、お高いんでしょ?

でも、それでも履きたいトウシューズ。

無理しても履きたいトウシューズ(当時はそう思っていた)。

今日持って帰りたい、家で履きたい!!!

足に合いませんよ、いいんですか?と何度も念を押すお姉さんを振り切るように、ベロネーゼⅡを買いました。

「まあトウパッドである程度は調整できますけどね…。」

と、さんざんアドバイスしてやったのに無視してそれ買うのかよとご不満そうな表情のおねえさまw

トウシューズを履いてレッスンに出てみたら、あらまぁ

足には合わないものの、遂に憧れのトウシューズを手に入れてヒャッハーな私。

自宅のリビングで履いて、つま先立ちでヨチヨチと歩いてみたり(笑

予想通り足の指めちゃくちゃ痛い。

レッスンで履いてみると、バレエシューズではあんまりできなかった引き上げがかなりマシにできるように。

トウシューズを履いてはいるけど自信がないからと、普通にルルべでピルエットをしたら足が勝手にポアントで立ってくるりんと回れてしまいました。

これには先生もビックリしてた。

「バレエシューズでできないことも、トウシューズではできるようになる。」

というのは本当のようです。

まあバレエシューズでできないことは、トウシューズではもっとできないことの方が多いんですけどね。

できることもある、程度に考えておいた方がいいと思います。

トウシューズは履いてじっと立っているだけでも足に大きな負担がかかるので、最初は30分も履いていられません。

クラスでも、履いたと思ったらすぐ脱いでしまう生徒さんが何人もいました。

トウシューズを履いて2時間近く踊り続けるプロのバレエダンサーは、やっぱり超人ですよ。

足に合わないトウシューズを履いたら、足がこうなった

トウパッドを数枚重ねて履いたり

5本指ソックスをタイツの中に重ね履きした上にトウパッドを履いたり

魚の目バッドを貼ったり

トウシューズを履いたときの足の指の痛みは、これらの方法でかなり軽減しました。

ですが傷みは少なくても足には負担が大きすぎたようで、それまで一応スベスベだった足の指全てに、タコができてしまいました。

さらに足の指や甲に、擦り傷がいくつもできました。

美しいトウシューズを履けば履くほど、私の足は醜くなっていったのです。

足に合わないトウシューズを履いて、足の痛みや傷の醜さに耐えながらレッスンする必要が私にあるのか?と考えたところ答えはNOでした。

今はバレエシューズで正しい動きを身に付けていくことの方が大切だと思い、トウシューズを履くのはきっぱりやめました。

あれから数年経ちましたが、当時のタコは今もうっすら残っています。

しばらくのブランクを経てバレエレッスンを再開した私ですが、もし自分の足にぴったりのトウシューズが見つかったとしてももうトウシューズを履くことはありません。

大人のバレエ初心者がトウシューズを履くということは

大人からバレエを始めた場合、体がまだまだバレエに適応できていないうちにトウシューズを履き始めることも多いと思います。

それは大人からバレエでは仕方のないことだと思います。

ある程度は見切り発車しないと、一生トウシューズなんて履けないかもしれませんからね。

だから先生も、気軽にトウシューズの許可を出すのではないでしょうか。

ですが足に合わないトウシューズを履いてがんばっても、いいことは何一つありません。

足にタコができる程度では済まず、大けがをする可能性もあります。

今回はチャコットでの私の体験を書きましたが、トウシューズを売っているのはチャコットだけではありません。

いろんなバレエ用品店で、いろんなトウシューズが売られています。

店員さんの視線が怖くても(笑、合うトウシューズが見つかるまでじっくり試し履きをしてください。

「私の足に合うのはこのトウシューズ!」とハッキリ言えるような運命の一足に出会えるのは、プロでもむずかしいらしいです。

大人のバレエで、急いで得することは何もありません。

基礎の習得もトウシューズ選びも、じっくり慎重にいきましょう。

ところで最近のトウシューズって可愛いのがいっぱいあるのね!

内側に花柄とかストライプとか、ゴムがレースになってるとか、なんてステキなのかしら。

私が買ったときはこんな可愛いのなかったわよっ。

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