ディズニー映画「ベイマックス」の感想…思てたんと違う!

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ディズニー映画「ベイマックス」の劇場公開時、CMでは「癒しと感動」や「愛と優しさ」を強調してたはず。

てっきり女子向けのハートウォーミング映画だと思って敬遠してましたよ。

実際に見てみると、全然違うじゃないのさ。敬遠して損したわ。

アナ雪が苦手な人は「ベイマックス」の方が見やすいかも知れません。

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あらすじ

13才で高校を卒業した天才少年ハマダ・ヒロは、夜ごと裏通りで繰り広げられる違法なロボットバトルで稼いで生きていこうとしていた。

そんなヒロを見かねた兄タダシは、自らが籍を置く工科大学のロボット研究所に弟を連れていく。

尊敬できそうな教授や意欲的な研究生たち、何よりタダシが開発しようとしているケアロボット「ベイマックス」に強く惹かれたヒロ。

ヒロは工科大学入学を決意し、自堕落な生活ともロボットバトルとも決別する。

工科大学の研究発表会で、ヒロは自らの発明品「マイクロボット」をプレゼンし教授の関心を得た結果、14才にして見事大学入学許可を得る。

勉学への意気込みに瞳を輝かせるヒロ。

しかし次の瞬間、彼の目に映ったのは、つい先ほどまで研究発表が行われていたホールから激しく立ち上る火の手。

まだホールの中にいるはずの教授を助けようと、火の中に飛び込んでいくタダシ。

次の瞬間、ホールは大爆発を起こし、ヒロは兄と教授そして発表したばかりの「マイクロボット」と、大切なものを一度に失ってしまう。

失意のどん底に沈み、再び自堕落な生活に戻りかけたヒロの前に現れたのは、白い風船のような物体。

それはタダシが造り上げようとしていた、究極のケアロボット「ベイマックス」。

その後タダシと教授の死が陰謀によって仕組まれたものだったことを知ったヒロ。

ヒロは兄の仇を討つため、ベイマックスを格闘ロボットに改造し始める。

思ってたんと違う!よかった!

原題は「Big Hero 6」。こっちの方がちゃんと映画の内容を表してます。

予告編のイメージ

家族を失った悲しみを、ベイマックスの優しさに触れることで癒され立ち直っていく感動のストーリー。

実際のお話

復讐に燃える天才少年の、どっかんロボットアクション+戦隊バトル。

実際は小学生男子が喜びそうなロボット&戦隊ヒーローアクションだったでござる。

ベイマックスは見た目とは裏腹に、硬派です。

最近は悪役にもそれなりの言い分があるようでね。

ボスを倒してスッキリ解決、という単純な勧善懲悪ストーリーではないです。

エンドロールの後で、アメコミヒーローファンならニヤリとできるお楽しみがありますよ。

マーベルの映画でよくあるアレですね。

「ベイマックス」は感動モノが苦手な人でも楽しめるかも?

ロボット、戦隊ものが好きで、マーベルの映画やディズニーXDを喜んで見るお子様なら、きっと気に入るのではないでしょうか。

キャプテンアメリカみたいなキャラも出てきますしね。

科学的なアプローチや、スピード感と迫力満点のアクションは子供だけでなくお父さん達も気に入ると思います。

ヒーローアクションだけでなく、SF的な要素もしっかり盛り込まれてます。

ディズニー映画にありがちな、愛と勇気と善意の押し売り的な雰囲気が苦手な人(私)でも楽しめますよきっと。

これも愛、あれも愛?

物語の早いうちから、ヒロはダークな面をむき出しにしてます。

最終的にはヒロは「愛」によって再生するわけですが、ただ包み込むだけが愛ではないということがベイマックスから伝わってきます。

プログラミングには逆らえないベイマックスが、自分の思いをどうやってヒロに残したかがわかるのは、最後の最後です。

あの「腕」からデータが現れた場面で、私の氷の心が溶けましたよ。

それにしても最近のディズニー映画は

「男女の愛だけが愛じゃない。」

「一緒にいることだけが愛じゃない。」

など愛についての考察が複雑になってきてますね。

上でも書きましたが、「悪い奴には悪い奴なりの理屈がある」ってお話も最近のディズニー映画には多いですね。

日本への愛とリスペクト

舞台の「サンフランソウキョウ」は意外にいい雰囲気で、日本への愛が感じられました。

海外映画によくある

「日本ってよく知らないけど大体こんな感じでしょ?」

的なやっつけ仕事ではなく、実際に日本で取材したということがよくわかります。

残念ながら、登場する日本人たちには日本人らしさが全くありません。

特に兄弟を世話している叔母さんなんて、もう普通にアメリカ人ですよ。

日系アメリカ人ってあんな感じなんでしょうかね。知りませんけど。

ともあれ、日本のロボットアニメや戦隊ヒーローへの尊敬が感じられつつアメコミヒーローも忘れちゃいけないぜ、という監督とスタッフの意気込みが心地よいアニメでした。

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